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会長挨拶 平成26年(2014年)6月吉日


 会長挨拶 平成26年(2014年)6月吉日
成瀬智仁(17回生)
 同窓会創設30周年に向けて

 日頃は、本会活動へご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。平成23年(2011年)8月の総会にて会長職を拝命し、先輩方や学校職員の方々のお力をお借りしながら、早3年を迎えます。本年3月には第29回卒業生317名を迎え入れ、会員総数は1万500名を数えるほどとなりました。
 さて、本会は第1回生が卒業した昭和61年(1986年)3月の創設以来、会則第4条「本会は会員相互の親睦を図り、知識を交換し、母校との連絡を密にして、その発展に寄与するのを以て目的とする。」に則り、これまで計22回の同窓会総会を開催して参りました。総会の部では、会員の皆様に組織の運営状況や学校の近況などをご報告し、懇親会の部では立食形式にて卒業生と恩師を交えたイベントなどを盛り込んで参りました。

 そうした中、本年も89日(土)に第23回同窓会総会を開催する運びとなりました。本年からは会場を尾張一宮駅前ビル(i-ビル)に変更し、更なる集客に期待を寄せております。スタッフ一同、同窓会総会をこれまで以上に充実させたいと考えておりますので、皆様お誘い合わせのうえご参加をお待ちしております。

 また、本会では近年、組織活動の見直しや活動内容の変更を検討しております。例えば、総会については本会創設以来、一時期を除いて毎年夏期に全会員を対象に開催してきましたが、1万名を超えた現在、20年、30年後の活動を見据えた改革が必要であると考えております。特に本会の運営資金の面では毎年卒業生に納めていただく永年会費のみを主な収入源としており、会員は増え続ける一方で少子化によるクラス減により、収入は年々減少傾向にあります。この対策として、ホームページの利用や同窓会報などの紙面発行物をオンライン配信することにより一定の経費低減を行って参りました。しかしながら収支健全化への抜本的な対策にはなっておらず、少なくとも総会の開催方法についてはいずれ変えなければならないと考えております。

 また、今年でホームページの開設から10年が経ちますが、活用事例の中でも、クラス会費の補助制度という近隣校でも例を見ないユニークな施策が同窓生同士の交流推進に一役買っております。今後もホームページの有効的な活用方法を検討して参りますので引き続きご利用をお願いいたします。


 最後になりますが、母校の一宮興道高校では平成24年(2012年)に創立30周年記念式典が行われました。本会においても来年(平成27年)に創設30周年を迎えるに当たり、第24回総会を「同窓会創設30周年記念総会」として合同開催を予定しております。現状、私どもの同窓会という組織は20名前後の卒業生で運営しており、特に実働スタッフは平均年齢20代後半とまだまだ人生経験の浅い集団です。このような若いスタッフばかりの組織ではありますが、今後は来年の節目の総会に向けて一丸となって取り組んで参りますので、会員の皆様におかれましては更なるご理解とご協力を頂戴できればと思っております。


平成26年(2014年)6月吉日


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