同窓会員の皆様方にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

本年度四月、中川治彦校長の後任として稲沢高校より着任いたしました。もとより微力ではありますが誠心誠意務めさせていただく所存です。格別のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

一宮興道高校は、平成１９年度開校２５年目となり、卒業生も８，５７５名となりました。地域からの評価も高く順調な発展を遂げています。このことは、同窓の皆様方、先輩先生方が不断の努力を重ねられた結果であると考えます。校訓「活力」のもと、さらなる発展を期していきたいと思います。

本校着任の第一印象は、「清新な学校」。すがすがしく新しい力に満ちていると感じました。斬新で個性的な明るい校舎、よく手入れされた中庭など、これまでの先輩先生方の環境整備への深い思いを感じました。生徒は礼儀正しく素直で何事にも意欲を持って取り組むことに感心しました。また、生徒の明るいあいさつは何よりもうれしく思いました。

さて、部活動の現況ですが、どの部活動もお互いに競い合うように活発な活動を展開し、高等学校総合体育大会尾張地区予選においても多くの部が県大会出場の栄冠を勝ち取ってくれていることは、大変喜ばしいことです。学習も部活同様、皆でがんばることこそが興道高校の一つの特色であり、力になることと確信しています。多くの卒業生のように文武両道、学習と部活の両立を果たして欲しいと願っています。

これからも職員一同、興道高校の一層の発展に向け努力してまいります。同窓の皆様方には、変わらぬご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます。